大根島は、牡丹の苗の世界有数の生産地です、奈良時代に中国から入ってきてから日本で品種改良がなされ今日約300種の品種が有ります。中国牡丹園は、八束町が平成元年から中国山東省渮沢市と技術交流を行い、112品種、10,000本の中国牡丹を導入しました。この施設には、緑の花の牡丹(豆緑)、花弁が白と紅に分かれる(二嬌)など貴重品種も数多くあります。中国牡丹の開花は内地のものより少し早く、四月上旬より咲き始め、中国固有の大輪、原種に近いものまで一望に見渡せる景観は、この施設だけのものです。開園については、松江市農政課へご確認ください。
●入園料:無料
●開園時間:9:30~16:30
※4月中旬~5月上旬の開花時期のみ開園
●TEL:0852‐55-5232(松江市農政課)