溶岩トンネル

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火山でできた島(Volcano Island)

大根島には、2つの溶岩隧道があり国指定の天然記念物となっています。溶岩隧道とは、溶岩によってできた洞穴という意味です。この隧道は、約19万年前の火山活動でできたと言われています。その他島の随所にその火山活動を物語る景色を見ることができます。

 

特別天然記念物「大根島溶岩隧道」幽鬼洞

 昭和6年7月31日天然記念物指定、昭和27年3月29日特別天然記念物指定)

旧洞と新洞からできていて、旧洞は入口から左奥へと環状に約100メートル通じ、また元の入口に出てきます。入口部はガス溜まりの広い空洞部でしたが、天井部にはガスが抜けたことにより崩壊した痕跡があります。その入口部から東北方向に、丁度ひしゃくの柄のように約70メートルの新洞が通じていて「目が退化した魚」が見つかったこともあります。
旧洞内の岩塊が崩壊して特に狭くなった所を「背すり」といい、1~3カ所あります。旧洞内には「迷い道」「千畳敷」「鬼の井戸」「鬼の寝床」と呼ばれている場所があり岩肌には鍾乳石、玉滴石などが多く見られます。

●「大根島の溶岩隧道」(幽鬼洞)は、崩落の危険があるため、学術調査等で文化財課が許可したもの以外は入洞できません。

連絡先 : 歴史まちづくり部まちづくり文化財課文化財保護係 ℡0852-55-5523

年1回の見学会の様子です。

 


 

国指定天然記念物「大根島第二溶岩隧道」竜渓洞

 

(昭和10年6月7日天然記念物指定)

この熔岩洞窟は、昭和8年、道路工事の際に偶然発見されたもので、昭和10年6月に天然記念物に指定されました。
この洞窟はその珍奇な形状から竜神様の住処(すみか)になぞらえて「竜渓洞」と名づけられました。内部の様子は特別天然記念物「幽鬼洞」に勝るとも劣らないもので、内壁には、つらら石や玉滴石なども見られ、岩肌には熔岩流出のあとが直線状あるいは渦巻状にあざやかに残っています。
また洞窟内には、目の退化した世界的にも希少な洞窟性の生物が生息しており、学術研究の対象になっています。

●熔岩洞窟内は、真っ暗で、滑りやすくなっています。懐中電灯、長靴はこちらで準備いたします。
●第二熔岩洞窟(竜渓洞)は、自然観察指導員の案内により見学できます。希望される方は下記までご連絡ください。
島根県自然観察指導員 島根県ふるさと案内人 門脇和也 090-3178-2483
kadosa@mable.ne.jp

※どちらの熔岩洞窟も、八束町中央バス停から徒歩10分のところにあります。

現在は、崩落の危険性があるため、金属製の建屋を設置しております。

洞窟内では、珍しいヨコエビの一種を見ることが出来ました。

 

 

 

 

自然観察指導員 門脇和也のフェースブックはこちらをご覧ください。